• 会員ログイン
  • 新規会員登録

業学び検索

アウトサイドスカート

1バキューム2本。
左右均等に入っているとは限らない。
日本では、アウトサイドスカートは内臓肉。
鮮度が悪いと、独特の匂いがする。
解凍したら、その日のうちに使い切ること。
出来れば固めのうちに。

平らな面と、曲面がある。


・スジ除去
平らな面から除去するのが手軽。
曲面は、赤みと脂肪が分かれていて、死亡が張り出している。
入り込んでいるような形で脂肪と赤みが付いている方に、スジがあるので、そこを最初に取る。
(取り方は動画参照)

なぜ入り込んでいるところを最初に取るのか?
後で薄膜を引っ張る時に剥がれにくくなるので、先に取る。


・カワ除去

その後、身の薄い方と厚い方で、厚い方から膜を取る。
切れ込みを入れたら、引っ張れば剥がれていく。途中で引っかかったら境目にナイフを入れて、また引っ張る。
取った後の銀のスジが気になる場合、ここで除去。(そのまま食べても気になるほどではない)

反対側も同様にナイフを入れて、引っ張っていく。
必ず引っかかるところがあるので、そこをナイフで開く(一気には引っ張らない)。

慣れてきたら、引っ張って剥がすのではなく、ナイフで削ぎ落とした方が、より肉は綺麗になる。(歩留まりも良くなる)


・注意点(骨)
曲面側の、外側の方に、骨が付いていることがある。
必ず目視して削ること。

また、肉の厚みのある側の、赤身と赤身の間の脂肪に、軟骨が入り込む時がある。
それも黙示して除去する。


・カット
肉厚があるところは、霜降りが入り易い。
薄いところは入りにくいので、別商品とするなり、バランスよく混ぜるなりする。


厚いところ
短冊にしたものを、切っていく。
ボンショーと同じく、繊維と直角になるように。
(良い例・悪い例ともに動画あり)



薄いところ
短冊にして、斜めに切るのもアリ。
昔流行ったものとして、長めに切ってロール状にし焼いて提供するという、ロールステーキのような方法もある。

リブフィンガー

数本一パック
骨の間の肉なので、汚れが付いている場合、削ぎ落とす。
骨と骨の間についている肉なので、スジが多い。
脂肪分のさらに内側が内臓の方。
骨の周り、内臓の周りは痛むのが早いので、鮮度に注意!

・ゴム状のスジ
内側の脂肪と、肉の間に、ゴム状のスジがある。
そのまま切り分けて提供してしまうと、ゴムを食べているような食感になってしまうので注意!

・ゴム状のスジの処理

1.脂肪ごとすべて取る場合
取る場合のとり方は、ボンショーのスジのとり方と同様。
ただし、5?10%目減りしてしまうので、歩留まりは悪くなる。

ゴムのスジをとっても、肉自体にスジがある。
切れ目を入れて提供するケースが多い。


2.脂肪ごと取らず、更なる付加価値を付ける方法!
脂肪とゴムのスジをとらず、そのまま脂肪の上から四分の三ほど切れ目を入れて、開く。
(動画参照)

開いた物を広げ、切れ込みを入れる。これにより、脂肪もスジも取らず柔らかくできる。
さらに裏からも切れ込みを入れれば、もっと柔らかくなる。
しかも、切れ込みから味がしみ込みやすくなるので、そのまま焼くよりも美味しくなる。

・カット
切れ込みを入れたものを、広げてそのままステーキサイズで提供してもよし。
一口サイズに切ってもよし。

  部位名(別名) 部位の位置 部位の特徴 用途
ロイン系 ヒレ(ヘレ) サーロインの下にありほとんど動かない筋肉 1頭から2%しかとれなく最も柔らかく価値の高いお肉 ステーキ
ロース リブロース 背中の部分でカタロースと6から7助骨間で切断される13助骨でリブとサーロインで分ける 肉の面が大きく、サシが入り風味がある すき焼き
サーロイン リブロースよりサシが入りにくく肉面も小さい ステーキ
カタ系 肩ロース
(クラシタ)
肩ロース芯 ネックから背中につながる部分
1から6助骨の背中側の部分
サシが入りやすく柔らかくて風味もある すき焼き、
しゃぶしゃぶ
ザブトン 肩ロース芯の下側 サシも入り風味もあるが肉の繊維もある 焼肉
ネック 首の部分 ネックの部分は繊維も粗く肉質も硬い 煮込み
前バラ 三角バラ 1から6助骨の胸側にあたる部分 サシが多く高級部位 肉厚は薄い 上カルビ
ブリスケ 三角バラの下側 サシは少なく繊維もある 肉質は硬め 牛丼、
シチュー
ウデ トウガラシ 肩甲骨下の小さい部分 赤身肉で繊維強く肉質硬い真ん中に筋がある カレー、
シチュー
サンカク
(クリ)
上腕骨の部分 赤身肉だが風味がある すき焼き
ミスジ・
上ミスジ
肩甲骨の下の大きい部分 サシが入りやすく風味もある 焼肉
前スネ・
ニノウデ
前足にかぶさっている部分 筋も多く肉質も硬い シチュー
バラ系 トモバラ ナカバラ お腹の部分でロース側の部分 7、8助骨部分はサシが入るがその他は脂肪が多い 炒め、
煮込み
カイノミ ナカバラの助骨が無くなった部位 肉厚は薄いがサシが入りやすく柔らかい 焼肉
ソトバラ ナカバラのお腹側の部位 ナカバラより赤身率は多いが肉質は多少硬い 焼肉
フランク トモバラのモモ側で骨のない部位 びく圧が薄く肉質も多少硬いが風味がある 焼肉
インサイドスカート 横隔膜の根元 繊維はあるが繊維に直角に切れば柔らかくて味がある 焼肉
モモ系 ランイチ ラム芯
(ランボソ)
サーロイン側から続く部分で更に筋に沿って分割した小さ目の部分 サーロインに続く部分できめが細かく柔らかいお肉です ステーキ
ランプ 分割した大きい部分 ラム芯と比べると多少きめが粗くなる ステーキ
イチボ ラムの下側で中肉に繋がっていく部分 繊維があり多少肉質は硬いが味がある 焼肉
ソトモモ ナカニク モモの外側の部分で筋に沿って分割 赤身の肉で肉質も粗く肉質は硬い すき焼き
シキンボ
(マクラ)
分割した内側の部分 赤身肉で繊維が多く弾力があり肉質は硬い しゃぶしゃぶ
ハバキ 大腿骨と頚骨の間接を覆っている部分 肉質は柔らかいが肉塊が小さく筋が入り込んでいる 切落し
センボン ハバキの中に入り込んでいる ほとんど筋で硬い シチュー
トモスネ ハバキの延長で頚骨を覆っている部分 筋が多く硬い シチュー
内モモ
(内ヒラ)
内モモ モモの内側でランプ覆っている部分 赤身肉で筋が少ないが肉質は粗い サイコロステーキ
カブリ
(ヒラカワ)
内モモの外側の部分 肉の繊維が粗く肉厚は薄い 切落し
シンタマ
(マル)
シンシン
(マルシン)
ナカニク反対側の肉でその中心部分 肉のきめが細かく柔らかい 中心に筋が1本入っている ステーキ
カメノコウ 中心部分の肉を覆っている部分 赤身肉で肉質も粗く多少硬い 焼肉
カブリ
(マルカワ)
シンシンを覆っている部分 肉質は柔らかいが肉塊が小さい カレー
トモサンカク
(ヒウチ)
カイノミの延長にあたる部分 サシが入りやすくて風味もあるが肉塊が小さい 焼肉
ushiedaniku.gif

国別の名称(日本名・オーストラリア名・アメリカ名)

ushibubunmeisyou.gif

牛肉の品種と特徴

|
  品種 特徴
乳用種 ホルスタイン 代表的乳用種 オランダ原産 有角 白黒斑点毛 イギリスではフリージアンという
ジャージ イギリス原産 有角 小型 性質温順
シンメタール 乳用種兼肉種 スイス産 有角 褐毛斑毛
ブラウンスイス 乳用種兼肉種 スイス産 有角 灰色-褐色毛
肉用種 黒毛和牛 有角 黒毛 九州、東北中心に飼育 和牛全体の約9割を占める
褐毛和牛 有角 褐毛 熊本、高知を中心に飼育
短角和牛 有角 黒毛 岩手、青森を中心に飼育 南部牛とショートホーンによる改良種
無角和牛 無角 黒毛 黒毛和牛とアンガス種による改良種
アンガス イギリス原産 無角 黒毛 サシが入りやすく肉質は良い
ヘレフォード イギリス原産 無角 褐毛 頭白毛
ショートホーン イギリス原産 短角 茶褐毛
ブラーマン 南方系 首から肩にかけてこぶをもつ
黄牛 韓牛 中国に広く分布 肩こぶをもつ 各国在来種 有角 赤褐色
マリーグレイ オーストラリア産 ショートホーンとアンガスの改良種 無角 灰色毛
レムジン フランス産 赤褐色

 

ushihinsyu.gif

 

牛肉の状態の名称

|
生体 生きている状態の家畜をいう。主として屠殺場において屠殺前の家畜をいう。
屠体 屠殺後の家畜をいう。
枝肉 屠殺後頭、足、尾、内臓、皮、血液を除去し背割りをして2分割にする。
正肉 骨を除去したお肉のことをいう。
精肉 筋、脂肪を除去して用途別にカットしたお肉。小売店にあるお肉の総称。